top of page

フィクション

歪んでいる視界を閉ざして

行き詰まった今を壊せないでいるまだ

古くなった細胞溶かして

期待通り映す心は自由始めましょう

手の平を重ねる度に

青白い笑顔を繕う

もう誰の指図も受けない

君だけの世界を生きよう

連ねた言葉飲み干して

見え透いた嘘をつく今日もまた

右向け右を疑うもせずこの道連れに誘う

絵に描いた幸せなどいらない

悪戯に中指立てる

目隠して見渡す未来

確信をつくまで生きよう

そうさ息も出来ない

今日を明日を生きようか

bottom of page